車を所有している人が雪国へ引っ越す際、アパート選びで失敗しないコツ

雑記

こんにちは、ポポヒロです❀

もうすぐ新年度!!進学や就職、転勤で移動する方が多くなる時期になります。

移動先で必ず必要になってくるのが住居ですよね。

中には、新生活により初めて雪国で暮らす方もいらっしゃるのではないでしょうか?

雪国と除雪は切っても切れない関係にありますが、住宅選びの時期は雪国でも雪解けが始まっていることが多く、真冬の住まいの状況を確認できない場合があります。

「冬の事なんて考えてなかったよ~」

「こんなに雪が降るなんて…」

という話はよく聞く話です。

そこで!!

昨年、実際引っ越しした私が賃貸契約する際に冬場困らないよう確認したことを書いていきたいと思います。

アパートでの除雪というと主に駐車場の除雪になると思いますので、そちらに焦点を当ててお話します。

(今回は平面駐車場のチェックポイントとなります。立体駐車場の賃貸をお考えの方には参考にならない場合がありますのでご了承ください)

  1. 私の考えるメリットの多い駐車場の選び方
  2. 入居者と向かい合って止める駐車場の注意点
  3. 意外な場所から脅威はやってくる

では1つずつみていきましょう。

私の考えるメリットの多い駐車場の選び方

いきなりですが、私がオススメしている駐車場の条件はこちらです。

「駐車場が戸別で広めの道路に面している」

理由としては

  • 排雪の場所に困りにくい
  • 除雪の手間が省ける
  • 車の出し入れがしやすい
  • 車への負荷が減る
  • 通勤時のストレス軽減

があげられます。

大き目の道路は除雪の優先度が高い傾向にあるため、これらの恩恵が受けやすいです。雪国では通行の大きな妨げにならない程度で、道路のわきに排雪することがよくあります。

大き目といっても、片側1車線で雪のない時期に対向車が来ても圧迫感を感じず、通行できる幅であればあまり困ることはないでしょう。

実際に私が使用している駐車場前の道路幅は約6.5~7m程ですが、200㎝近く積もった今年でも困ることはありませんでした。(駐車場にロードヒーティングが入っていた影響もあると思います)

逆に、雪のない時期でも対向車どうしが気を使って通行しなければならないほど狭い道は、雪が降ると渋滞になりやすい道路状況の悪化による車への負荷事故の危険性が高いなど考えられますので、車所有者にとってあまり好ましくない条件といえます。

また、後述する入居者同士が向かい合って止める駐車場の場合、どうしても個別の駐車場より共同部分が多くなってしまい多少手間がかかってします。

これらのことから、「駐車場が戸別で広めの道路に面している」という条件のメリットは大きいように思います。

入居者と向かい合って止める駐車場の注意点

アパートを借りる際、アパートの住人同士が向かい合って止める駐車場も非常に多いですよね。

そのような場合に気を付ける点も見ていきましょう。

  • 排雪するスペースはあるか
  • 駐車する際に圧迫感は感じないか
  • 駐車場の間口は所有している車に見合っているか
  • 共同スペースの除雪はどのようにしているのか

このようなタイプの駐車場の場合、必ず排雪する場所やスペースを確認しておきましょう。

駐車位置によっては排雪場所が遠く、想像していたよりも時間と労力がかかる可能性があります。

また、雪解けの時期に見る駐車場真冬の駐車場では実際のスペースや圧迫感に大きく違いが出る場合がありますので、ミニバンや乗用車など少し大きめの車を所有している方は、可能であれば内見の際に自家用車で駐車してみると分かりやすいかもしれません。

車を動かすたびにストレスを感じたり、事故を起こす・もらう可能性をできるだけ減らしたい方はチェックしても損はないかと思います。

さらに共同部の除雪については、しっかりと不動産屋さん・大家さんに確認しておきましょう!!

入居者で除雪しなければいけないスペースがある場合、人任せにしすぎてもうまくありませんし、自分ばかり除雪しても大変になるだけです。

「あの人、いつもやってくれるから任せちゃお♪」

「なんで私ばかりこんな大変なことを…」

みんなやっているのにあの人は全然協力してくれない!!」

など、知らない間にトラブルになってしまっては、その後にも影響を及ぼす可能性があります。

アパートに限らず、除雪・排雪による近隣トラブルは雪国ではわりと聞く話ですので、お互い適切な距離感を保ちつつ、協力しながら共同部分の対処をしていくのが望ましいと思われます。

意外な場所から脅威はやってくる

その意外な場所とは

「上」…つまり屋根です!!

屋根に積もった雪が溶けると、氷柱や屋根の雪そのものが落ちてくる可能性があります。

1立方メートル雪の重さは新雪で約150キロ以上湿って固まった場合は約500キロ以上にもなると言われています。

とんでもない重さですね……

賃貸の場合、業者さんが屋根に上り雪下ろしをおこなう場合がほとんどだと思いますが、その頻度は大家さんにより多少異なるようです。(雪が降る量次第では屋根の雪下ろしがなくても大丈夫な地域もあります)

そのあたりを含めたメンテナンスをしっかりしている大家さんかどうかを不動産屋さんに確認するのもオススメです。

まとめ

ひとくちに雪国とはいっても、場所により雪の積もり方や量、対処法はさまざまです。

引っ越し先で雪が降るのがわかっている場合、どの程度の雪が降り、どのような対策を取るのがいいか不動産屋さんなどにしっかりと確認をすることで未然に防げる事故もあると思います。

今回は除雪に重きを置きましたが、アパートの内装や職場・学校までの移動距離、家族構成、家賃など、他にも様々な考慮する点があると思われます。

その中で、少しでも快適な住まい選びの参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました❀

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